オリックス・紅林弘太郎内野手(23)が結婚していたことが2日、分かった。お相手は駿河総合で同級生だった一般女性。昨年オフに婚姻届を提出し、すでに大阪市内で同居している。オリックスは、昨年11月の東晃平投手を手始めに、椋木蓮投手、大里昂生内野手(いずれも25)と結婚ラッシュになった。 【写真】紅林が提供したお相手のイラスト 紅林が、ひょうきんなコメントで幸せを表現した。「僕の食欲を満たしてくれる方。僕がとんでもないことを言ったとしても、対等に会話をしてくれるすてきな方です。彼女を守らないといけないなって思っています」。同学年の佐々木朗希(ドジャース)に続き、日本代表クラスの大型内野手が最愛の人を射止めた。 巨人・坂本のような遊撃手に憧れ、19年ドラフト2位でオリックスに入団。中嶋前監督に素質を見込まれたのが、2年目だった。「僕は、ちょっとだらしないところがある。(妻は)そういうところをたたき直してくれるぐらい素晴らしい方」。レギュラーに定着し、21年からのパ・リーグ3連覇に貢献する中で、少しずつ結婚を意識するようになった。 プロポーズは「サプライズとかをしたかったんですけど、僕がへたくそすぎて。バレバレになってしまいました」と照れ笑い。「ハンバーグが一番好きです。チーズが入ったやつで、めちゃくちゃおいしいです」。昨季は自己最多タイの136試合に出場し、サヨナラ打はチーム最多の3度。ホームゲームでは、手づくりの弁当やおにぎりがエネルギー源で、献身的なサポートに感謝する毎日だ。 仲良しのエース・宮城とともに6年目のシーズンを迎える。キャンプ終盤に体調不良を訴えたが、1日の斗山(韓国)戦で実戦復帰。この日の西武戦(ともにSOKKEN)は出場せず、個別の打撃練習などで宮崎最終日を締めくくった。 昨年11月のプレミア12に出場し、侍ジャパン・井端監督も攻守でさらなる成長を期待する。「チームの優勝、日本一に貢献することが一番です。日本を代表する、日本でもレギュラーのショートにもなりたい。WBCで活躍する選手になって、ゆくゆくは海外でも勝負ができるような選手になりたいです」と、決意を新たにした。勝負強さに責任感も身につけ、突き抜けた一年にする。 ◆紅林 弘太郎(くればやし・こうたろう)2002年2月7日、静岡県生まれ。23歳。駿河総合では高校通算40本塁打。甲子園出場なし。19年ドラフト2位でオリックスに入団。23年にベストナイン受賞。プロ通算534試合で打率2割4分4厘、26本塁打、159打点。今季の推定年俸は7900万円。187センチ、94キロ。右投右打。
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