■プロ野球 アジアウインターリーグ NPB RED 4ー10 JABA選抜 (9日 台湾・斗六) NPB REDの阪神・福島圭音(23)が今シリーズで初アーチを放ち、戸井零士(19)はタイムリーを含む3安打をマークした。福島はここまで7盗塁を記録しリーグトップに立つ。戸井は試合前まで今リーグでは36打数6安打の打率.167と低調だった。 福島は1番レフトでスタメン出場。2ー8で迎えた第3打席の5回1死無走者、カウント3ー1から右腕・谷脇(日本生命)の143キロ・高めストレートを強振、ライトスタンドへソロ本塁打を放り込んだ。第1、第2打席はともに投ゴロ、第4打席、第5打席はともに四球だった。 戸井は3番ファーストでスタメン出場。谷脇に1回の第1打席で148キロストレートをライト前にヒットを運ぶ。 0ー3で迎えた4回には先頭・尾田(中日)のスリーベースに続いた第2打席では谷脇の147キロ・ストレートをライト前に弾き返すタイムリーで打点を挙げる。 第3打席は5回無死一塁では二飛、第4打席の7回1死一・二塁では三ゴロ併殺打に倒れた。だが第5打席の9回1死一塁では右腕・後藤(トヨタ自動車)のカーブを捉えレフト前にヒットを飛ばした。 福島は23年・育成ドラフト2位で白鷗大から入団。今季ファームでは110試合に出場、打率.245、本塁打1、打点23、盗塁15、来季は支配下登録にプロ初出場を目指す。 戸井は22年・ドラフト5位で天理高から入団の2年目。今季ファームでは116試合に出場、打率.246、本塁打0、打点39、1軍は未出場。 NPB REDはDeNA、中日、阪神、ソフトバンクで構成されているチーム。JABA選抜は日本の社会人の選抜チーム。試合はNPB REDも先発・ハモンド(ソフトバンク)が3回途中まで5連打を含む9安打を浴び5四球も絡む大乱調で8失点(自責8)を喫した。
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