現地時間12月8日、ラ・リーガ16節アトレティコ・マドリー対セビージャの一戦は、アウェーのセビージャが、先制されながらもドディ・ルケバキオ(12分)、イサーク・ロメロ(32分)、ファンル・サンチェス(57分)が軽快にゴールを重ね、60分すぎまで3-1と2点のリードを奪っていた。しかし、最終スコアは3-4。アントワーヌ・グリーズマンの2ゴールなど後半だけで3発を叩き込まれ、セビージャは逆転負けを喫した。 【動画】セビージャ2点のリード守れず…グリーズマンの鮮やかすぎる決勝弾 「セビージャの呪いは続く」 そう見出しを打ったのは、スペインのスポーツサイト『RELEVO』だ。そして「彼ら(セビージャ)はまたしても三大フィールドのひとつに落ち込んだ。これでラ・リーガにおけるアトレティコ、バルセロナ、レアル・マドリーとのアウェーゲームの戦績は、48試合連続未勝利となった」と綴り、「最後の勝利を見るには2008年まで遡らなければならない」と記している。 セビージャは、いわゆる“スペインBIG3”とのアウェーゲームを苦手としており、長いこと勝てていない。最後に勝ったのが、フレデリック・カヌーテがエースとして君臨していた2008年12月7日のマドリー戦(4-3)。つまり16年もの間、勝点3を持ち帰れていないことを意味する。 48戦で10分け38敗。今回の試合前、セビージャのガルシア・ピミエンタ監督は「記録は破るためにある」と意気込んでいたが、残り30分からのアトレティコの猛攻を凌げず、アディショナルタイムのグリーズマンの一撃がネットを揺らした瞬間、呪いは継続されることとなった。 今シーズンはすでに、バルセロナとのモンジュイックでの一戦を1-5で落としており、そして今回、アトレティコの“要塞”メトロポリターノも攻略に失敗した。はたしてサンティアゴ・ベルナベウでは待望の勝点3を奪い、悪しき記録の更新にピリオドを打てるのか。注目のマドリー戦はセビージャの2024年ラストゲーム、現地時間12月22日に実施される。 構成●THE DIGEST編集部
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