こんにちは。知育で娘を3歳でIQ130まで伸ばした、賢い子の育て方について発信している、まーやです。 教育のプロが断言! 子どもの成績を下げてしまう、親が「絶対に言ってはいけない言葉」 みなさんが小中高校生の頃、とても頭が良かったり、クラスの中心にいるような友達はいませんでしたか?「あの子はどうしていつも点数がいいんだろう」「なんでいつも周りに友達がいるんだろう」などと疑問に思ったことはないでしょうか。 今まではそういった子は「もともと頭がいいのでは」「そういう性格なのだろう」と思われていましたが、実は心の賢さ(EQ=非認知能力)が関係していることが近年分かってきました。その心の賢さの中でも、よく聞く言葉「自己肯定感」。高い方が良いというイメージはあるものの、日本人は自己肯定感が低いのをご存知でしたか。 今回は、心の賢さに欠かせない「自己肯定感」について、つい親がやってしまいがちな自己肯定感を下げるNG習慣についてお話ししていきます。
日本人は自己肯定感が低い?
自己肯定感とは、ありのままの自分を認めて肯定する感覚のことを指します。さて、皆さんは「自己肯定感は高いですか?」と聞かれた時になんと答えるでしょう。 おそらく「私は自己肯定感が高いです」と答えられる人は少ないのではないでしょうか。 日本人の自己肯定感は高いのか、低いのか調査もされてきました。 小学4年生から高校2年生を対象とした国立青少年教育振興機構のデータ(2016年)では、日本人の自己肯定感は年齢が上がるにつれて下がることがわかっています。また、国立青少年教育振興機構が、世界7カ国の13歳から29歳の若者を対象に行った意識調査では「自分自身に満足している」という質問に対して「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えた割合は、日本は45.8%、アメリカは86.5%、韓国は71.5%でした。他にも、国連が2023年3月に発表した「世界幸福度ランキング2023」でも、日本人は自己肯定感が高くないという傾向が強いことがわかっています。 では、自己肯定感が低いと何か問題はあるのでしょうか。
自己肯定感が低い子はどうなる?
自己肯定感とは、ありのままの自分を肯定する感覚ですよね。 つまり、何かいい結果を出したり、成功した自分だけではなく、失敗した自分も受け入れられること。なので、自己肯定感が低いほど、自分をダメな人間だと考えてしまう傾向に。 そして、「自分なんか」と否定的だと、人間関係がうまく築けなかったり、自分に自信をもてなかったり、物事をネガティブにとらえてしまい「どうせできないんだ」とすぐに諦めてしまうようになります。当然なのですが、自己肯定感が低いと、いろいろなことが悪循環のループにはまってしまうことが予想されますよね。 逆に、自己肯定感が高い子は自分自身を大切にできます。 友達と対等に自分の意見を言えたり、失敗してもそれをバネに次に生かすことができ、挑戦し続けられる子に。学校でいわゆる頭が良い子(テストの点数が高い子)やクラスの中心になって周りを引っ張る子は、それらの行動の土台に自己肯定感の高さがあるからこそ、学習に対して前向きな態度を持ち続け、友達ともいい人間関係を築けていることが考えられるのです。 では、日本人は生まれつき自己肯定感が低いのかと問われれば、答えはNOです。 実は、生まれた時は誰もが“自己肯定感がない”状態。成長するにつれて、周りの環境によって自己肯定感は育まれると言われています。幼児期の子どもにとって最大の環境は、家庭。つまり、親である私たちがどのように関わるかがとても大切なのです。 自己肯定感を高めるための方法は、書籍などでもたくさん見かけますよね。ではその真逆で、誰でもやってしまいがちな自己肯定感を下げてしまう習慣はご存知でしょうか。 次回はそんな、子どもの自己肯定感を下げてしまうたった一つのNG行動についてお話いたします。
【Profile】まーや(@ma_ya.chiiku)
教員時代の習性と研究気質から、妊娠中に育児書を1000冊以上読破。14年間の教員経験の中で、生きる上では学力だけではなく、人間性も重要だと感じ、特に幼児教育の重要性について考えるように。乳幼児期の脳の発達やIQおよびEQに着目し、2年間の育休中に自宅保育と知育を行い、3歳の娘のIQを130までに伸ばした。北海道の一軒家で夫、3歳の保育園児(娘)との3人暮らし。
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