「終盤の投入のみとなっている」
クローザーとしてある程度計算されているかもしれない。だが、遠藤航がリバプールのアルネ・スロット監督から主力の一角とみなされていないことは、残念ながら明らかだろう。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット 指揮官は先日、アレクシス・マカリステル、ドミニク・ソボスライ、ライアン・フラーフェンベルフ、カーティス・ジョーンズを「4人のメインMF」と評した。リバプール専門サイト『This Is Anfield』は12月8日、ハービー・エリオットを含めた5人が主軸としつつ、層に厚みを持たせる必要を主張している。 同メディアは「(スロットが)エンドウやタイラー・モートンの名前をあげなかったのは、見過ごしではなかったようだ。リバプールにほかの6番は彼らしかいない。だが、今季の出場時間は合わせて239分。カラバオ・カップを除けば、わずか21分だ」と報じた。 「夏に移籍もあり得たモートンが外れるのは驚きではない。だが、エンドウがスロットのシステムでやっていける選択肢として見られていないのは明らかだ。あるのは僅差のリードを保つための終盤の投入のみとなっている。皮肉なことに、ニューカッスル戦が本当にそういう状況だったのだが」 This Is Anfieldは「サッカーはチームスポーツであり、すべての選手がスタメンになることはできない。だが、過密日程とあり、ファーストチョイスとされた選手たちに求められることも増えていく」と続けている。 「フラーフェンベルフがこれから何年もリバプールの主力となることは疑いないだろう。だが現状は、シーズンを通じて出場時間を慎重に管理していく必要もあるということが浮き彫りになっている。スロットは『4人のメインMF』に頼っており、おそらくエリオットが10番の選択肢と加わるだろう。だが一方で、スターターのグループをさらに広げていくことが必要となる 「中盤にただ人を増やす必要はない。すでにエンドウとモートンがそう考えられている。だが、別のトップレベルの選択肢を加える必要があることは変わらない。おそらく、それはマルティン・スビメンディとなるかもしれない。スロットが彼とフラーフェンベルフをローテーションしていくのは非常に魅力的な展望だ」 1月の市場で中盤の補強が実現すれば、遠藤の序列はさらに下がることとなる。過密日程の中でタイトルを目指していく後半戦、日本代表キャプテンには何が待ち受けているのか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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